喪中の人にお歳暮を送っていいの?送り状の書き方やマナーを紹介

喪中の人にお歳暮を送っていいの?送り状の書き方やマナーを紹介

年の瀬もだんだんと近づいてきた今日この頃、毎年お歳暮のやりとりをしていた方からの喪中はがきが届いて困っている方も少なくないのではないでしょうか。

喪中の方にとって、お祝い事は憚られるもの。年賀状を送らないというしきたりは広く知られていますが、お歳暮の場合はどうなのでしょうか?

今日は喪中の際のお歳暮のマナーについて、ご紹介したいと思います。

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喪中の人にお歳暮を送っていいの?

ということで簡潔にいいますと、喪中の方にお歳暮は贈っても良いとされています。

もちろん、自分が喪中の場合も、お歳暮を贈ることは良いそうです。

そもそも、お歳暮というものは、お祝い事ではなく、日頃お世話になっている方への一年の感謝や来年のお付き合いをお願いするご挨拶なんです。

明治時代には、親族の肩書による忌中や喪中の期間や、禁止事項が法によって細かく定められていたのですが、近年では個人の自由ですから、気遣いさえあれば問題ないと言えるのではないでしょうか。

また、気遣いとしてのマナーについては、後ほど詳しく解説いたしますので、そちらもおよみいただければと思います!

喪中の人にお歳暮を送る時、送り状の書き方は?

まず、一つ目に気遣うべきものは送り状です。

基本事項をおさらいしておきましょう。

お歳暮を贈る際には、必ず送り状を添えるようにしましょう。また、送り状は品物よりも先に届くか、同時に届くようにしましょう。

品物だけが先に届くということがぜったいに無いようにして下さい。

ということで、問題となるのは送り状の内容ですが、基本的には普段と同じで構いません。

例として、時候の挨拶から一年間のお礼、そして来年のお付き合いをお願いする旨を書いて、贈った品物の内容、発送した日、到着予定日を必ず書いて送りましょう。

注意事項

そして、注意事項がひとつ。

挨拶文でよく使われる、家族についての文言です。

例として、

・ご家族の皆様にお変わりはごさいませんか。

・ご家族の皆様お揃いで、、、、

など、喪中の方への配慮に欠ける文章は絶対に書かないようにしましょう。

また、気を使いすぎずに、お礼の文を簡潔に述べればOKです。

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喪中の人にお歳暮を送る時に守るべきマナーとは?

喪中の方へお歳暮を贈ることは、ご挨拶なので問題がない、と前述しましたが送るに際して守るべきマナーがいくつかあります。

早速、確認していきましょう!

①お歳暮は忌明け後に送る。

まずは喪中時にお歳暮を贈るタイミングについてのマナー。

喪中の方にお歳暮を贈る際は、忌明け後(=四十九日の後)に贈るようにしましょう。

また、ご自身が喪中の際にも、忌明け後に贈ることが無難でしょう。

また、忌明けを待つとお歳暮の時期を逃してしまう場合は「寒中お見舞い」、あるいは「寒中御伺い」として、松の内の後(=関東では1月7日、関西では1月15日)から立春(=2月4日)の間に贈ると良いでしょう。

目上の方に贈る場合は、寒中御伺いとすると良いとされています。

ただし、御年賀(松の内の間、元旦から1月7日/1月15日に贈るもの)は新年のお祝いとなるので、喪中の方に送らないように気をつけましょう。

②熨斗(のし)、水引きに気をつける

続いては熨斗についてです。

普通、お歳暮には熨斗に、紅白の水引きをつけるものですが、喪中の方に贈る場合は、お祝い事を連想させるためつけてはいけません。

具体的には、無地ののし紙か白短冊に表書きはお歳暮と書くようににします。

大抵の場合は、お歳暮を購入するお店で包装してもらうかと思いますが、知識として頭の隅に置いておいてくださいね。

また、お店の方にも贈り先が喪中である旨を伝え忘れないように気をつけましょう。

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まとめ

今回はお歳暮の贈り先が喪中だった場合のマナーについてご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

最後にまとめを見ていきましょう。

・贈り先が喪中でも、お歳暮は送っても良い。

・送り状は普段通りで良いが、お礼を簡潔に述べるようにする。

・お歳暮は、忌明け後に届くようにする。お歳暮の時期を過ぎてしまう場合は寒中お見舞いや寒中御伺いとして贈る。

・熨斗には、紅白の水引きはせず、無地ののし紙か白短冊に表書きはお歳暮とする。

これから忙しくなる年末年始をなんとか乗り切りましょう!